虫歯について

虫歯にもいろいろありますが、早期発見・治療は症状も軽く、また自分の歯を失うことなく健康な食生活にも結びつきます。
また歯の痛みを我慢していることで、体調に支障をきたすこともあります。たとえその場は薬でごまかしても、虫歯そのものを治さなくては真の健康には結びつきません。
また親知らずが横にはえていると、物が詰まりやすく手前の歯まで虫歯になります。

→(参考)親知らずについて
→(参考)虫歯にならないお菓子の選び方

年に一回、検診に来られるのも良いと思います。自分の歯の健康は長く保ちましょう!

気になる人は要チェック!
虫歯の判定プログラムであなたの虫歯危険度を診断

あなた様にあった虫歯予防をみつけるために唾液検査をお勧めします。


虫歯の段階

虫歯とひとえに言っても、たくさんの症状があり、治療方法も異なります。
まずは虫歯がどのように進んでいくか、ここで確認しておきましょう。

< C0 >

自覚症状はまったくありません。定期検診で見つかることがあります。もちろん早期発見・治療が第一です。
この段階では出来るだけ治療せず、歯ブラシやフッ素で再石灰化が可能です。

< C1 >

黒い着色や白い斑点で始まりますが、この段階でも自分で発見するのは難しいです。舌で触るとザラザラする感じです。

< C2 >

C1の段階でエナメル質内にとどまっていた虫歯が、象牙質にまで進行してしまいます。冷たいものが歯に染みるなど、自覚症状が出てくるのはこの段階以降です。

< C3 >

虫歯が神経の近くまで進むと、冷たいものよりむしろ熱いものが染みるようになります。やがて神経内の圧が高くなり、神経が圧迫されてズキズキ痛むこともあります。顎の骨まで病気になってしまうことも・・・。

< C4 >

神経は死んでしまい、歯の根元に膿が溜まってしまいます。また、ボロボロになった歯根だけが残ります。この段階になると治療も難しくなり、歯を失う場合もあります。


C1・C2は、虫歯でおかされている所を削って詰めるだけなので、1〜2回で終わります。ただ、痛くなってからでは、C3まで進んでいる場合が多く、神経を取る治療が必要になり回数も余計にかかります。
C4では、歯を抜かなければならない場合も多くなります。

当院では、なるべく歯を抜かない治療を心がけておりますが、早めの受診にも是非ご協力ください。


歯の治療(C3の場合) -歯の神経を取るって?-

C3の段階になると自覚症状が出てくるようになります。

相当な痛み→歯髄が死ぬ→歯槽骨に膿→歯肉や頬が張れる

・・・というような症状も出てきます。こうなると神経を取る場合も多くあります。
神経を取って根っこを綺麗にし、「かぶせる治療」にならざるを得ません。

- - - 以下ではその治療方法をご紹介しています。- - -

歯の神経まで達する大きな虫歯は、冷たい物や熱い物がしみて、何もしなくてもズキズキ痛みを感じます。

麻酔を掛けて、歯の根っこの中の神経を取ります。

神経を取った後は、汚れた根っこをキレイにします。


根っこの中がキレイになったら、神経に代わるお薬を詰めます。

神経のなくなった歯はもろい上、歯の上の部分は虫歯でなくなっています。そこで、土台になる金属を歯の中に入れていきます。

金属の土台が入ったら、今度は上からかぶせる金属(クラウン)の型を取ります。


型を取った日から一週間で、かぶせる金属(クラウン)ができあがってきます。
歯の大きさによって全てかぶせないで、詰めるだけの物のときもあります。また白い色の材質のものもあります。

このように、二重に金属をかぶせるようにしていきます。噛み合わせを調節した後、歯材用セメントで合着します。

※白い材質のクラウンは保険外のものもあります。
※虫歯で冒された部分が小さい時は(神経を取らず)詰め物だけで済む場合もあります。

 

 

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