歯を失わないために・・・

歯は再治療を繰り返していると、最後には失う羽目になります。まず虫歯を作らないことが大切ですが、痛くなったら歯医者に行くのではなく、早目の治療で削る量を最小限に抑えるのが先決です。予防処置は、治療をしなくても済むようにするための治療と考えて下さい。


1:最初に、虫歯になる→ 小さな詰め物が入る。
2:脇から虫歯になる→ 詰め物が大きくなる。
3:周りから深い虫歯になる→ 神経を取って被せる。
4:根の部分が虫歯になる、
 根の先に膿の袋が出来る
→ こうなると、歯を抜かなければならない可能性が出てきます。

さらに、歯の神経を取ると、歯は枯れ木のように脆くなるので、歯そのものが破折する可能性も出てきます。

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歯の一生

再治療を繰り返すことで、自分の歯の部分はどんどん少なくなってきます。再治療が大掛かりになるほど、自分の歯の部分は少なくなります。


歯の寿命を長くするには・・・?

 早めの治療
最初に虫歯に気付いたときに治療すれば小さな詰め物で済みますが、痛くなってから行くのでは上記3の「神経をとって被せる」になってしまいます。

 噛む仕事にたくさんの歯を参加させてください

歯がなくなったところには、早めにブリッジか義歯を入れることをお勧めします。

歯は上下合わせて28本、親知らずまで入れると32本あります。噛みあう相手のいない歯は、物を噛むという歯本来の仕事に参加できません。
上の絵では上下28本、14対の歯がかみ合っています。
下の絵では、上下あわせて14本ありますが、物を噛む仕事をするのは3対・・・つまり6本だけです。

たとえば、工員さんが14人いる工場で、3人だけになってしまったとしたらどうなるでしょうか。


 

大勢の工員さんが元気で働いています。

みんな並んで、自分の持ち場をこなせるので仕事もスムーズです。
歯も均一に力がかかるので、無理なく健康でいられます。


 

工員さんが少なくなってしまったとしたら?

みんなの負担が大きくなって疲労困ぱい。歯も少ない本数で噛む仕事をしていると無理が来るということなのです。


 食後の歯磨き
特に毛先磨きをお勧めします。

ブラシを使うとき、毛先を磨きたい所に直角に当て、
水平に擦って汚れを落とします。

このように脇腹で擦っても汚れは落ちません。

歯ブラシも、毛先を磨きたい所に直角に当て水平に擦って汚れを落として下さい。毛先を垂直に当てるため、歯ブラシを当てる方向に気をつけてください。


 定期健診
初期のうちなら治療も小規模で済みますし、場合によっては削らなくても再石灰化が可能なこともあります。


 予 防
定期的に健診・歯石除去・PMTCを受けられることをお勧めします。唾液検査・ミュータンス検査を行う事により、その方の虫歯のリスクを判定し、その方にあった予防処置行うことが可能です。


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